【野球上達のポイント】練習の成果を最大限にするための土台づくり

野球は才能でするものじゃない

野球に必要なのは才能ではなく、体の使い方を覚えること。そして、自分の体の状態を把握すること。

自分の体について把握すれば、誰でもホームランバッター、140km/h投手になれます

けんと

今回は誰でもホームランバッター・140km/h投手になるために必要なことをご紹介します!

もくじ

野球上達に必要な3つのポイント

素振りや捕球練習、投球練習を誰よりも多くしても上達した気がしないのは、この3つのポイントをおさえられていないからです!

けんと

「野球がうまくなりたい!」誰しもが思うことですよね!まずは3つのポイントをきっちりおさえましょう!

1.柔軟性

柔軟性がなければケガや成長の妨げに。

まずは身体の可動域を増やすことが野球の可能性を広げます。

2.筋力

動作をするうえで身体を支えているのが筋力。

パワーの観点でも重要ですが、何よりも身体を自在に使うには筋力は不可欠。

3.野球技術

野球をするうえで技術を磨くことは必須。

可動域が広がり身体を自由に使えたら技術向上の幅もかなり広がります。

3つのポイントのバランス「三角形の土台づくり」

OKな土台

柔軟性>筋力>野球技術のようにバランスよく保つことが重要。

なので野球上達に最も必要なのは「柔軟性」であることがわかりますよね!

NGな土台

柔軟性>筋力>野球技術のバランスを無視すると、ケガ・故障や思ったような上達が難しくなります

特に成長期の高校生は、毎日体の状態が変わるためこの3つのバランスを保つことが難しいです。

柔軟性と身体組成

体を”柔らかくする” “大きくする”ためには「自分の体の現状を知る」ことから始めましょう!

けんと

今回は体のコンディションが最大の高校球児の平均と比較して現状を分析します。

脂肪量と除脂肪量を計算

まず、自分の体の脂肪量除脂肪量を計算します。

・「脂肪量」:体内に蓄積された脂分のこと(体脂肪のこと)

・「除脂肪量」:体重から脂肪量を差し引いた脂肪量以外のこと

さや

計算方法はとってもカンタンなのでぜひやってみてください!

脂肪量指数と除脂肪量指数を計算

脂肪量と除脂肪量がわかったら脂肪量指数除脂肪量指数を計算しましょう!

・「脂肪量指数(FMI)」:肥満度を表す体格指数のこと

・「除脂肪量指数(FFMI)」:筋肉の量を数値化したもののこと

さや

計算方法はとってもカンタンなのでぜひやってみてください!

比較してみよう

けんと

高校球児の平均と比較して現状を把握してみましょう!

いかがでしたか?

これはあくまでも現状を知るための数値です。成人やジュニア球児、体格や体のクセでも必要なことは変わります。今の体の現状をしっかり把握したい方はぜひご連絡ください◎

柔軟性を高めるオススメの方法

「パーソナルトレーニング」を一択です。

理由は、ひとりでストレッチ・トレーニングの成果を最大化することが難しいからです。

一人でケア・筋トレが難しい理由

(1)負荷が弱くなる

10RMで行わなければ筋トレの効果が発揮されません。

自分で追い込み切れないことが多いのが現状です。

※RM(Repetition Maximum)=最大反復回数

(2)心理的限界

筋トレや体重はやった分成果が出るわけではありません。

伸び悩んだ際に相談できない環境に追い込まれやすくなります。

(3)継続の壁

自分で自分のことを評価したり、モチベーションを維持していくのは大人でも至難の業です。

(4)メンターがいない

3の継続の壁にも通ずる話ですが、同じメニューではすぐに限界が出てきます。

メニューの見直しやフォームの評価を一人でするのは難しいです。

野球上達がもたらす未来

自己肯定感が高まる

・球速がアップ ・飛距離が伸びた
・体重が増えた ・筋力がアップした
“成功体験”は自己肯定感を高め、自分の可能性を信じて挑戦するメンタルが身につきます。

体が丈夫になる

筋トレは成長期の高校生に必要な成長ホルモンの分泌を促します。野球に必要な身体づくりだけでなく、大人になる過程の身体もしっかりと管理できるので丈夫な身体づくりが可能になります。

メンタルが強くなる

挫折やスランプの壁は当然でてきます。壁を乗り越えた際の成長は飛躍的なものです。挫折の体験は野球以外の場面でも大いに役立ちます。野球を通して身につけた強いメンタルは、この先の、未来でとても役立ちます。

考える力が身につく

野球上達には”自分で考える力”が必要不可欠。

間違いを正してもらえる環境で”自分で考えて行動する”トライ&エラーの精神と経験は、社会にでた際に強みとなります。

パーソナルトレーニングについて

大学や一般リーグで野球を続けたいという高校球児のパーソナルトレーニングをしています。

僕のパーソナルトレーニングでは、野球技術の向上よりも土台の重要な部分の「柔軟性」「筋力」の部分を伸ばすことを目指しています。

例えば、ピッチングで腕がしならないことに悩んでいたら、肩甲骨や首を中心にトレーニングします。

そうすることで腕の柔軟性がアップして、ストレートの回転数・球速がアップします。

野球練習の内容、体の様子を把握してそれらに合わせたレッスンを行っています。

レッスンのポイント3つ

ポイント1:体に合わせたケガのリスク回避

野球の練習は体を酷使する厳しいものがほとんど。

ケガのリスクを回避するために一人ひとりに合わせたケアを行います。

ポイント2:目標に合わせたトレーニング

140km/h投げたい、飛距離アップ、打率アップなど、目指す目標によって必要なトレーニングを行います。

ポイント3:生活習慣の指導

なんで生活習慣?と思われるかと思いますが、日常の体のクセや食べるものが野球上達への道のりを決めるため、生活習慣の指導を行います。

いかがでしたか?
自分の体の現状がわかったら何をしたらいいのか分かってきましたよね!
ケガなし!スランプなし!で野球上達してどんどん楽しんでいきましょう!

自分の体について知りたい方は公式LINEよりご連絡ください!
※パーソナルトレーニングのご依頼や野球の部活動などでのトレーニング指導もこちらからご依頼ください◎

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このブログの運営者について

いろんなライフイベントがこれからたくさんあるなら、20代・30代の健康な体で夫婦で全力で楽しみたい!毎日忙しなく過ぎていく日常生活のなかで誰でもできる健康情報を当ブログにまとめています。

【けんと】現役15年目トレーナー(得意:姿勢改善・ダイエット・ボディメイク)/高校野球のトレーニングコーチ経験あり
【さや】睡眠・食事を中心とした健康オタク/新米ママ(育休中)/いそがしい日常の中で体改革中

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